終活とは、死と向き合い、最後まで自分らしい人生を送るため準備のことです。
終活は、残りの人生をどのように生きるのかを自分自身で見つめ直すためにおこないます。そして、その中で長年自分たちを守ってくれた住まいについての整理も重要になります。相続や資産化、死後のクリーニング等考えなければならないことも多くあります。住まいの輪ではそれらのお悩みに寄り添い一緒に最善の方法をかんがえさせていただきます。
終活の最初の一歩としてエンディングノートを書きます。エンディングノートには自分自身のこと、保有している財産について、介護やお墓、お葬式をどのように考えているか、普段言葉では言えないような家族に対する思いなども記載しておくとよいでしょう。必要な時に自分自身の考えを共有することができます。
自分の死後の財産の分配や相続人についての意思表示は遺言書に記載しておく必要があります。遺言書が法的効力を発揮するためには、記載の内容や保管の方法など決められたルールがあります。このルールが守られていない遺言書は無効となり、家族間での揉め事の火種になりかねません。
身辺の物や人の整理をします。自宅の中を断捨離しておくことは死後に家族への負担を減らすことに繋がります。人の付き合いや連絡先の整理に加え、ネット上の情報の整理も定期的に行います。
不動産を売却し資産を現金化することで遺族への分配がスムーズになります。生前贈与の場合は節税効果にもつながり自ら受け渡したい方に確実に贈与できます。
世帯の形態が変化してきた現代では求められるお墓の形も変化しています。自分らしいお墓や供養のされ方として、海洋散骨や樹木葬など新しい供養の仕方を選ばれる人も増えています。
機器を使ったクリーニング 消臭 消毒を行うことや、亡くなったかたの遺品の整理を行ったりします。